☆MISTYのシンママ生活☆

都内在住40代、シングルマザーのMISTYです。子どもたち2人(+ときどきパパ)との生活を、前向きにつづります。

漢字検定4級。語彙力の壁にどこまで迫れるか?

こんばんは、MISTYです♡

 

18日は、漢字検定の本番です。娘ちゃんはまったく興味がなさそうなので、お兄ちゃんのみ受験します。前回はコロナで日程が飛んでしまったので、久しぶりの受験。いよいよ4級です。 

超えられなさそうな語彙力の壁

4級の問題から格段に難しくなる漢字検定。以前の記事にも書きましたが、内容が中学校在学レベル(1339字)になり、合格率が半分くらいに下がります。漢字を覚えるだけではなく、熟語の意味を正確に理解しないと受からない試験です。圧倒的に足りない語彙力を補うべく、この数か月間がんばって勉強する…はずでした。が。 

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 コロナとか視力問題とか、いろいろ忙しいことを言い訳に、結局思うように勉強がはかどらず(^^; 仕事が忙しくて、平日はほとんど見てあげられていないし、土日もなんだかんだ予定が入ってしまい、じっくり勉強する時間がとれません。
1か月前になってようやく過去問に触れてみたのですが、初見の問題があまりにできなさ過ぎて今頃おしりに火がついております…

丸暗記よりも、「部首」やパーツからリンクして覚える

漢字の覚え方ですが、ひと文字ひと文字暗記していくスタイルは効率が悪いので、部首(へん・つくり・にょう・たれ等)を意識して覚えるとよい気がしています。

あとは、たとえば「皮」という字を覚えたら、この「皮」というパーツが含まれ、かつ音読みが同じ「ヒ」の文字をついでにリンクさせて覚えるという感じです。たとえば、やまいだれなら「疲」、ころもへんなら「被」などのバリエーションがあるので、そこを一緒に覚えます。

「被」なら、ころもへんだから衣類に関係するのかな、そういえば「被服」って言葉があるよね、訓読みは「こうむる」なんだねー、あ、害をこうむるだから「被害」か、え、がいをこうむるってどういう意味?それはね…(終わらない)

はい、どんどん脱線して終わりません…
でもまあ、部首からリンクして覚えると覚えやすいし忘れにくいと思うんです。いざ思い出せなくて頭が真っ白になったとしても、部首や音読みやパーツを手掛かりに推理していくと、結果的に解にたどり着ける確率が高まるんじゃないかと思います。

四字熟語も「なりたち(熟語の構成)」から推理する

4級では、2字熟語の構成(なりたち)を問う問題が出されます。

  • 同じような意味の漢字を重ねるパターン: (岩石とか)
  • 反対または対応の意味を表す文字を重ねるパターン:(高低とか)
  • 上の字が下の字を修飾するパターン:(洋画とか)
  • 下の字が上の字の目的語・補語になっているパターン:(着席とか)
  • 上の字が下の字の意味を打ち消すパターン:(非常とか)

お兄ちゃんはこれが結構得意なのですが、四字熟語がちょっと苦手。なので、四字熟語にもこれに近い構成パターンがあることを意識させるようにしました。これで、なんとか初見の四字熟語でも「この漢字かなあ」というアタリがつくようになってきました。

たとえば、「雲散霧消」のウンの文字を漢字で答える問の場合、「散」と「消」の関係性から推測して、「霧」と似たような文字を推測して「雲」にたどり着く、といったケースです。 

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 まあ、四字熟語をちゃんと覚えるのが一番よいのですが、全部をフォローするのは大変なので…。こういった熟語の構成や、成り立ち(故事成語とか…難しいけど)のストーリーになんとなく触れておくと、いざというときに記憶を喚起する手がかりにはなります。

ちなみにこういった熟語の構成って、SPI試験でも出ますよね…。社会人になっても役立つスキルではあるので、ごり押しの暗記作戦よりも良いかなと。 

 

こんなかんじで、残り1週間ほどを乗り越えられるのか…というか、土日しか使えないから実質2日くらいか(^^; 過去問の成績だと五分五分くらいですが、あと少し頑張ろうと思います!